モネの池
関市にある名もなき池です。根道神社の真下にある池で、画家のモネが描いた「睡蓮」という作品に風景が似てることからモネの池と呼ばれてます。
アクセス
駐車地住所:〒501-3200 岐阜県関市白谷400−1(モネの池 第一駐車場)
観光名所としても知名度が高いため駐車場がいくつも整備されています。分かりやすい看板もあります。第一駐車場の隣にトイレもあります。


道のりポイント
駐車場を出て神社の鳥居があるところに向かって歩いていきます。横断歩道はないので前の道路を横断する際には注意しましょう。途中に看板があったりもするので分かりやすいです。駐車場から数分歩いて鳥居の前に着きます。
鳥居をくぐってすぐ右手に見えるのがモネの池です。取材時は秋口でしたが、蓮の葉がたくさん浮かんでいます。そして何より池の水の透明感に驚きます。天気がいい時はもうくっきり写し鏡になります。
池の周りを反時計回りに歩いていきます。県内でも有名な観光地なので、マナーを守りながらじっくり眺めていきましょう。歩き出してすぐ目の前に橋のところがあって、後述しますがそこがこの池の見どころになります。
歩いていくと半周地点に着きました。ここにも大きな葉っぱがたくさん浮かんでいていい景色です。その先には綺麗な橋のようにして足元が整備されているなど、観光地としても綺麗に整えられていることが分かります。
半周地点を越えると向かいの山が水面に映り、角度によっては山の上の空や目の前にいる観光客の方も映って逆さま世界になっています。さらに目の前にはもみじの木もあって秋深まればまた違った景色が見られると想像できます。
どんどん歩いていくと前半に向かいから見ていた橋のところにつきます。モネの池の中でも特に注目されるところをまた違う角度から見られます。そこでじっくり見られる方も多いので、譲り合いながらタイミングを図りながら見ていきましょう。
橋を過ぎれば目の前に鳥居が見えてきて1周といった感じですね。見たい場所があったけど周りに人がいたから通っていっちゃたりもするでしょうし、周りの様子を見てまた周ってみるのもいいですね。ちなみに取材時は3周しましたw
満足するまで見られたらぜひこの上にある根道神社にお参りしていきましょう。手水舎では小さな龍が水を流していたり、階段を十数段登ればすぐ目の前に神社があります。階段がキツい方にも横に坂道があるので安心です。
神社があるところから池を俯瞰で見れたりもします。そして神社を後にして鳥居をくぐり、来た道を戻って帰路につきます。第一駐車場のすぐ近くに橋があって、そこから板取川が見られます。綺麗な水あるところに美しい景色ありですね。
イチオシポイント
橋の下の景色をじっくり見ると、その下の地面が薄緑色に見えるのが不思議で、その地面に生えてる植物や浮かぶ蓮の葉、初夏にはその花も咲いていて絵画のようだと。また季節や天気によってその彩りも変わるとあって、綺麗な水は何色にも染まるという神秘的な光景です。
そして綺麗な水あるところに生命もありということで、池の中にはたくさんの鯉が泳いでいます。それをじっくり眺めているのも心が和みます。向こうから近づいてきたとしても、決してエサなどを与えないようにしてください。ぜひ推しの鯉を見つけてみてください。