温泉寺
下呂市にある神社です。日本三名泉にも選ばれている下呂温泉と関わりの深い神社です。ここから下呂市の街並みも一望できます。
アクセス
駐車地住所:〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島(温泉寺駐車場)
温泉寺の裏側に数十台は停められる広い駐車スペースがあります。温泉寺の周辺に駐車場へ案内する看板があり、大駐車場と書かれた方へ向かいます。その道の途中にも小さな駐車場があります。近くにトイレはないので済ませておきましょう。
道のりポイント
駐車場から行く時は、道を少し下ったところに温泉寺の石碑があり、そこから境内も見えるのでその方に下っていけば程なくして着きます。その間の道に手水舎もあります。新緑の季節には緑のカーテンに包まれて癒されます。
正面から境内に行く道もあります。駐車場に行くまでに分かりやすい看板があるのですが、その先にも温泉寺の石碑があって、その横に長い階段があります。なんと173段あるそうですが、それを登ったからこそ見える景色があるのでその景色については後述します。
階段がつらいなという方は、大駐車場に行くまでに数台停められる駐車場があるのでそちらに停めます。そこから階段の途中のところに行けます。そもそもこの階段の周辺はお墓になってるのでそちらにも配慮されています。
段々と境内に近づいていくとその手前に大きな切り株があります。元は大きな松の木でしたが、下呂温泉の始まりと言われる白鷺伝説において、その白鷺がこの木で羽を休めていたという由緒ある切り株なのです。そしてその先の門から境内に入ります。
門をくぐって目の前にあるのが寿老人を祀るお堂。その横にあるのが薬師如来を祀る本堂。この薬師如来が白鷺となって源泉を伝えてくれたというのが下呂温泉の発祥です。そしてその横に観音堂があったりと穏やかな雰囲気の境内から、下呂の温泉地を見守っているのですね。
イチオシポイント
こちらが伝説の切り株から見える下呂市の眺めです。さらには境内からも町を見渡すことができ、駐車場の近くからも見下ろせます。目の前にある飛騨川に源泉を見出したことで、今では国でも有数の温泉地として栄えてるということで、それを知ることでより楽しめると思います。