森林公園おおくら滝
高山市にある滝です。公園内にあるいくつかのコースから最奥にある大倉滝に向かいます。コースの中には他にも様々な滝が見られる道もあります。
アクセス
駐車地住所:〒506-0106 岐阜県高山市清見町坂下981−1(大倉滝(直)への緩やかな道 住所)
住所のところに数十台は停められる駐車場があります。大きな看板もあるので分かりやすいです。そこにはトイレもあります。
道のりポイント
駐車場を出て大倉橋を抜けると広い路肩があって、そこに大倉百滝という石碑や遊歩道の地図があります。最奥の大倉滝までに他にもいろんな滝が見られるのがこれから行く百滝コースです。
遊歩道に入って程なくして見られるのがこの滑座の滝です。その名の通り平らな地を滑り落ちるかの様に流れる滝です。それでも白波が立つほどの水流があって綺麗です。ここから奥にあるいろんな滝からここに流れてくるわけです。
滑座の滝から離れてまた程なくして大きな看板が見えてきます。ここからの道はある程度整備されていますが、山道のように険しい道もあるので気をつけましょう。ここから大倉滝まではおよそ30分くらいの道のりです。
次に見えてくるのがこの羽衣の滝です。白波がまさに白い絹が風に揺られるように滑らかに流れる様がとても美しいです。正面から見ても上から見てもその水流が描く曲線の綺麗さに見惚れます。
次に見えてくるのがこちらの昇竜の滝です。真っ直ぐで太い水柱が空に上がっていくかの様に見える様が、その名の通りの力強さを印象付けます。その上にある川字橋から見下ろしてもその真っ直ぐさがわかります。
次に見えてくるのがこのくぐり岩です。こんな大きな岩がなぜそこにあって、なぜその下に渡れるスペースがあるのかと不思議に思うばかりです。潰される恐怖と観察したい好奇心のせめぎ合いになりますw その先の滝口橋から大倉滝まであと15分です。
次に見えてくるのがこの登竜門滝です。この次に見えてくるのがいよいよ大倉滝ということで、坂に沿って長い水流になっているのがこの滝です。一本の糸のように流れる様が導いているようで、手繰り寄せよと試されているような印象を受けます。
登竜門滝が見えなくなって山道を進んで行くと、目の前に大きな滝が見えてきます。そして坂を登りきると広場に出て、大倉滝の看板が目に入ります。その先にあるのが大倉滝です。その様子については後述します。
大倉滝をじっくり見られたら、来た道を戻って帰路につきます。下る際も急斜面や足元の落ち葉などに気をつけてください。くぐり岩はさっさと抜けてしまいましょうw 様々な滝を見たり森林に囲まれたりと自然を感じられる素敵な場所です。
イチオシポイント
こちらが大倉滝です。落差30mで途中で弾んでいる様な水流は迫力満点です。正面から見たり見上げてみても綺麗ですが、少し登ったところでは流れに正対する位置からも見られて違った趣があります。いずれにしてもそのスケールの大きさに驚きます。
そしてこのコースを歩いていると、名はついていませんがいろんな形をした水流が見られます。そして秋ごろには紅葉も見られてとっても素敵な雰囲気を味わえます。自分が思う自然の美しさを、この場所で探してみてください。