墨俣一夜城
大垣市にある城です。戦国時代に後の豊臣秀吉である木下藤吉郎が、織田信長の命で短期間で建てたとされています。
アクセス
駐車地住所:〒503-0000 岐阜県大垣市墨俣町さい川堤外地(さい川さくら公園 駐車場)
城の近くにあるさい川さくら公園の駐車場に停められます。桜シーズンの頃にたくさんの人が訪れることから数十台は停められます。シーズン外では無料で停められて近くにトイレもあります。
道のりポイント
駐車場に着いた時点でお城は見えているのでそちらに向かっていきます。目の前を流れている川は犀川です。お城の周りが春になると桜でいっぱいになり、梅雨の時期には下の方で紫陽花が咲いたりと彩りが変わるのがここら辺で見られます。
お城の前に架かっているのが太閤出世橋です。この城を建てた木下藤吉郎、のちの豊臣秀吉が太閤まで上りつめたことにあやかったものと思われます。そういったものがこのお城の周りに随所に見られます。
橋を渡りきるとお城の入り口が見えてきます。中は有料ですがこの一夜城ができた経緯や秀吉の歴史についての資料をじっくり見られますし、中から見える景色がとてもいいのでオススメです。その様子についてはまた後述します。
お城の周りをじっくり見て周ります。綺麗な天守に壮観だなと思いますが、実は当時は金華山にある稲葉山城(今の岐阜城)を攻めるための砦として造られたので、このお城は当時の再現ではありませんw 当時の様子についてはぜひ中の模型や資料を見てみてください。
お城の周りには秀吉にまつわる縁起の良さそうなスポットやアイテムが目白押しです。資料館でここから始まった秀吉の歴史を知ることでモチベを上げて、周りの縁起のいいスポットで願掛けをし、出世橋を渡って自らの出世街道へという一連の流れがここの楽しみだと思います。
イチオシポイント
こちらが資料館から見られる外の景色です。ここから金華山や岐阜城も見えます。周りが川に囲まれているのも重要なポイントで、長良川の隣に陣取った信長の戦略やそれを活かして短期間で造りあげた藤吉郎の機転という、歴史に名を残す二人の才能がこの地で垣間見えます。