• TOP画像スライダー
  • TOP画像スライダー
  • TOP画像スライダー
  • TOP画像スライダー
  • TOP画像スライダー
  • TOP画像スライダー
  • TOP画像スライダー
  • TOP画像スライダー

谷汲山 華厳寺

 揖斐川町にあるお寺です。日本遺産に認定されている西国三十三所観音巡礼において、その最後の地として数えられる西国三十三番満願霊場として親しまれています。

地域:西濃地域

目的: 寺・神社

アクセス

 駐車地住所: 〒501-1311 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積(谷汲山華厳寺 参拝客駐車場)

 お寺の前が商店街になっていて、その商店街の中にある観光案内所の前に数十台は停められる広い駐車スペースがあります。そこにトイレもあります。商店街の道を通る際は人通りに気をつけていきましょう。

駐車地画像 全体のMAPその他

道のりポイント

  • 道のり画像スライダー1
  • 道のり画像スライダー1
  • 道のり画像スライダー1
  • 道のり画像スライダー1

 華厳寺の前にある商店街の入り口にも鳥居があります。車でもそこを通って駐車場まで行きます。商店街の道中には華厳寺まであと何丁という昔の距離の単位で書かれている石碑もあって、大昔からこうして歩いて参拝に来ていたんだという想像も膨らみます。

  • 道のり画像スライダー2
  • 道のり画像スライダー2
  • 道のり画像スライダー2
  • 道のり画像スライダー2

 駐車場から歩いて数分のところで華厳寺の境内の入り口である仁王門に着きます。江戸時代に再建されてから今に至るその姿の迫力たるや凄まじいです。門には特大の草鞋もあって驚きます。西国三十三所の最後に迎えてくれる門に相応しいスケールです。

  • 道のり画像スライダー3
  • 道のり画像スライダー3
  • 道のり画像スライダー3
  • 道のり画像スライダー3

 門を潜って本堂までは一本道です。その道は綺麗に整えられた石畳とそれを囲む小高い木々が並んでいます。境内の雰囲気は山奥の神社という静かで穏やかなもので、先ほどの仁王門のスケールも相まって別の空間に入り込んだような感覚になります。じっくり歩いていきましょう。

  • 道のり画像スライダー4
  • 道のり画像スライダー4
  • 道のり画像スライダー4
  • 道のり画像スライダー4

 百慶石と書かれた石碑の先に焼香堂や手水舎があり、その前にある橋の下では白波を流れる川があります。川の流れる音に癒されつつ、仏様が流してくれる水で清めて先に向かいます。

  • 道のり画像スライダー5
  • 道のり画像スライダー5
  • 道のり画像スライダー5
  • 道のり画像スライダー5

 先に向かうといよいよ本堂が見えてきてそこに続く階段を登っていきます。本堂の手前の層には三十三所堂という西国三十三所の本尊を模した観音像が祀られているところや、大きな観音像が並んでたりします。そしていよいよその先に向かいます。

  • 道のり画像スライダー6
  • 道のり画像スライダー6
  • 道のり画像スライダー6
  • 道のり画像スライダー6

 こちらが本堂です。お寺の創建は798年で建物は明治時代に再建されたもので、素朴な出立ちが荘厳さをより感じさせる佇まいに圧倒されます。柱に鯉の像がありますが、西国札所巡礼をこの寺で満願した人がその記念にこの鯉に触れるという習わしがあるとのことです。

  • 道のり画像スライダー7
  • 道のり画像スライダー7
  • 道のり画像スライダー7
  • 道のり画像スライダー7

 本堂の隣には綺麗な鐘楼堂や笈摺堂という建物があります。笈摺とは禅衣のことで花山法王が奉納したとのことです。その習わしは受け継がれて、その笈摺と言葉が似てる折り鶴が今日に渡ってもたくさん奉納されています。

  • 道のり画像スライダー8
  • 道のり画像スライダー8
  • 道のり画像スライダー8
  • 道のり画像スライダー8

 そして本堂よりも更に上の方にあるのが満願堂です。その満願堂の由来やそこにあるものがとってもユニークで、そこから見える景色もいいのでまた後述します。ぜひ本堂にとどまらず満願堂まで足を運んでみてください。

  • 道のり画像スライダー9
  • 道のり画像スライダー9
  • 道のり画像スライダー9
  • 道のり画像スライダー9

 途中の地図にもありますが境内にはいろんな建物があるのでぜひのんびり見てまわってください。境内の穏やかな雰囲気にここまで来れたということを労われつつ、荘厳な門がその先の景色へ力強く送り出してくれる。生きる活力を与えてくれる素敵なお寺だと思います。

イチオシポイント

  • イチオシ画像スライダー1
  • イチオシ画像スライダー1
  • イチオシ画像スライダー1
  • イチオシ画像スライダー1

 満願堂には狸の置物がいくつもあります、中には三猿ならぬ三狸までw というのも満願堂の由来が、本堂にとどまらずここまで来れたという人を”他を抜く”と称賛するが故に、”たぬき”と言葉をもじってこの景色になっているとのことです。ぜひ他を抜いて来てみてください。

  • イチオシ画像スライダー2
  • イチオシ画像スライダー2
  • イチオシ画像スライダー2
  • イチオシ画像スライダー2

 そしてこちらが満願堂から見える景色です。こここそここまで来れないと見られない景色です。山奥の奥まで来たんだという実感が湧くいい眺望です。さらに場所を変えれば本堂を上から見下ろせます。いずれも他を抜いてきたが故です。ぜひここまで辿り着いてみてください。