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鶴形山

 美濃市にある標高357mの山です。もともとこの山には神社があってその遺構が残っています。目の前には長良川が流れていて、それを見下ろせる場所もあります。

地域:中濃地域

目的: 山 500m以下

アクセス

 駐車地住所:〒501-3706 岐阜県美濃市須原(洲原神社 駐車場)

 鶴形山の麓にある洲原神社の駐車場に停られます。神社の目の前にあって十数台は停められる広いスペースになっています。近くにトイレはないので済ませておきましょう。

駐車地画像 全体のMAPその他

道のりポイント

  • 道のり画像スライダー1
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 まずは駐車場にある看板の前の道から道路の方へ進み、道路を横断したところに登山道の看板があるのでそれ指す方向へ進みます。少し歩くと民家の前に登山道の看板があって、その先にある踏み切りを通ります。いずれも通行の際には気をつけましょう。

  • 道のり画像スライダー2
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 線路の真横の道を進んでいくと森の中に入っていきます。森の中に入ってほどなくして登山道の看板が見えてくるのでその先に進みます。しばらく歩くと鶴形山の概要が書かれた看板があって、その先からいよいよ山道に入っていきます。

  • 道のり画像スライダー3
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 序盤の道は広くも緩くもない山道でいい運動になります。歩いて数分のところで石垣があるところに着くのですがここから分岐になります。そのひとつが不動の滝を通るのですがそれは後にして、もうひとつの道を行くと今清水神社跡に着きます。周りの石垣がまさにその遺構です。

  • 道のり画像スライダー4
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 神社跡を後にして合流地点の先に行くと、道の途中にもうひとつ神社跡があります。その手前には丸い石がたくさんあって、その先にあるのが大御前神社跡です。ベンチもあるので休憩しつつ、そこからチラッと長良川も見下ろせるので一息入れるのに丁度いいです。

  • 道のり画像スライダー5
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 神社跡を後にして先に進むと降りの道を進むのですが、先にある橋を渡ってまた登ると頂上への道と奥御前神社跡を指す看板があります。この奥御前神社跡から見える景色が、この登山道で最もいい景観なのでそれはまた後述します。ベンチもあって一息つけます。

  • 道のり画像スライダー6
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 いざ頂上へ向かうのですがここから先は登山道として整備されているわけではありません。アップダウンが急なところも多く道なき道を行くところもあるので、蛍光テープや誰かが歩いたと見受けられる道や途中にある頂上を指す看板を頼りに進んでいきます。

  • 道のり画像スライダー7
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 いくつもの上り坂を越えていくと山の尾根らしきところに出ます。そこから道になっている方へ歩いていくと、標高357mの頂上に着きます。駐車場からここまで片道で大体1時間30分くらいかかりました。周りは森で眺望もないので、一息入れたら来た道を戻ります。

  • 道のり画像スライダー8
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 頂上を後にして帰路につきます。頂上からはまた急坂のアップダウンになるので気を使いつつ、奥御前神社跡との分岐でまた一息つきつつ、そこからは幾分気持ちに余裕を持って来た道を振り返りながら歩いていきます。この地も静かで穏やかなので癒されます。

  • 道のり画像スライダー9
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 帰りの途中に序盤でふれた不動の滝を通っていきます。合流地点から不動の滝の方へ降りていくとほどなくして、二つの大きな岩が谷になっているところに着いて、その谷の間に水流がありました。柱のようになっている姿は見受けられませんが、麓へ流れていく様子は見られます。

  • 道のり画像スライダー10
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 滝を後にして分岐を通り、どんどん降っていくと登山道の入り口に着きます。いくつもの神社跡があったように、昔は参拝者がこの山道を通っていました。そういった方々が願いを持って登っていったように、自分も己と向き合って登っていこうと身が引き締まる登山になりました。

イチオシポイント

  • イチオシ画像スライダー1
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 山道の入り口の少し前に、巨大な岩と岩が重なってトンネルになっているところがあります。これ崩れたりしないよね・・・という一抹の不安を持ちつつも、神様が宿る山だけにとても神秘的な光景にも見えます。神の住処の門みたいですね。

  • イチオシ画像スライダー2
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 大御前神社跡の周りに丸い石がたくさんあるのですが、こちらは麓にある洲原神社の目の前にある長良川の川辺の石が奉納されたものだそうです。石を持ってお参りすると霊験というご利益がもらえるとの言い伝えがあったそうで、そういった時代の名残が見られるのも趣深いです。

  • イチオシ画像スライダー3
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 こちらが奥御前神社跡から見える景色です。目の前にある大きな川が長良川、その横に連なる街並みにそれを囲む山々、まさに岐阜県を象徴するのどかで穏やかな景色です。この美濃市の営みや歴史は長良川と共にあり、それを感じられるいい場所のひとつがここだと思います。